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週に一度、深夜に参加していた裏LSが解散するそうだ。その顛末についてはよく知らないが、時間的な制約のきつい僕が参加できる、理想の裏LSであるだけに残念だ。 仕事の都合上参加できないことが多く、お世辞にも決して熱心なメンバーと言えなかった。 参加したての頃は、レリック防具などそっちのけで、このLSをガルカでいっぱいにしようなどと、本来の目的から逸れた方向に密かな野望を滾らせていた。主催者サイドにしてみれば、これほど迷惑なこともないだろう。おかげで未だにモンクの両手装備しか手に入れていないが、ではガルカの頭数は増えたのかといえばそんなこともない。ちっとも増えないまま志半ばでのリタイア、いや、攻略とかアイテム収集熱も随分前に冷めているので、それほど無念にも感じていないのが本当のところだ。 深夜から明け方にかけてを守備範囲にしており、そのせいでどこの裏LSにも加われないでいた僕が、義兄の紹介で初めて参加したのが去年の10月だから、まだ1年も経ってない。その上、2回に1回は参加できない有様だったから、実際に出向いた回数はもっと少ない。にもかかわらず、僕にいっぱしのメンバー面ができているのは、このLSにすべてを受け容れてしまう寛容さがあるからだ。 初めて参加した時の驚きを、今も鮮明に覚えている。 釣り役の忍者はマクロの中で、終始なにやら女子供には聞かせられないような言葉を叫び続けていた。リーダーは女性のはずで、メンバーにも女性がちらほらといるようだったが、チャットで交わされる会話にはシモネタが多く含まれていた。それらは主にリーダーに向けられており、中にはプレイヤーの外見を揶揄するような聞くに堪えない単語も含まれていたが、決して嫌味ではなかった。誰もがハイテンションで、粗野で下品ではあったけれど、やりとりの根底にあるのは彼女に対する信頼感だったように思う。女性リーダーは下卑たむき出しの好意をさらりといなしながら、一見して烏合の衆に見える集団を、一握りの中心的メンバーと共にそつなく纏め上げていた。むくつけき悪党どもを総べる、盗賊団の女首領のイメージが浮かんだ。 僕自ら希望者を募って、定期的に裏活動をしてみようか、そう考えて実行に移しかけたことが何度かあった。しかし、その度にフレンドに制止された。見ず知らずのプレイヤーを束ねることの難しさ、レリック防具のみを目的に集まってくるメンバーの浅ましさ、ガルカ種族LSとは次元の違う運営の厳しさ、僕は彼らの忠告を聞きながら、所属したこともない裏LSへのイメージを勝手に作り上げてきた。規則にがんじがらめにされた、ギスギスした他人同士の集まり。そんな僕の先入観は、このLSに限っていえばあっさりと裏切られた。 魚河岸の空気のような一体感と、雑多なエネルギーに満ちていたが、仲間意識に凝り固まってはおらず、新参者に対する排他的な雰囲気もなかった。そこには厳密なルールといったものはないようだった。馴れ合いとも違う、もっと混沌としていて、それでいて方向性だけは定まっているような、なんとも奇妙な集団の中に、不思議な居心地のよさを感じた。 パールを装着した者の中には、頭数こそ多くないものの、日本語を解さない者もいた。現に、僕が入れてもらったパーティは、6人の内3人が英語圏からの参加者で、相互間でのコミュニケーションすらできていなかった。しかし、割合としては圧倒的に少ない彼らが、借りてきた猫のように大人しかったかといえば、そんなことはない。百烈拳を発動させたモンクを殴り続けるアタッカーがいたり、混戦になるたびに前衛に紛れて突撃しては何度となく屍を晒すヒーラーがいたり、良くも悪くもステロタイプな英語圏プレイヤー達だった。そして、そのたびに諌められるのだが、彼らに懲りた様子はなかった。日本人同士のLSで同じことをすれば、途端に村八分にされるようなタブーや、仲間内でのみ許されるようなウケ狙いの行為が、まったくの野放しというわけではないにしろ、おおらかに許容されていた。 メンバーの中には、僕のようにピーク時の雑踏からつまはじきにされた者もいることだろう。しかし、その大部分は、もっと早い時間帯にも活動している人たちに違いない。では、もし仮に同じメンバーで、もっと早い時間帯に活動するLSであったとしたら、今とまったく同じLSになっていただろうか。立ち上げ当時から知っているわけではないから、確信を持って断言はできない。でも、おそらくそうはならなかっただろうと思う。 マイノリティを自覚している深夜帯の住人と、週に一度の真夜中という不健康で不道徳な空気に浮かされた人たち、そしておそらくは人数不足のために編入された、意思の疎通すらままならぬ出自の知れない者ども。三つ巴に絡み合った有象無象が、褻でも晴でもない酷くルーズな空間を作り上げたに違いない。 ひょっとすると解散は便宜上であって、新しい裏LSを作って、三国とザルカバードまでの範囲を行きつ戻りつするだけのLSから脱却を図るつもりなのかもしれない。 もしそうであったなら、残念ながら僕がそのメンバーに含まれることはないだろう。でも、概ね好意的に受け止めている。裏に行くといえば一大イベントだったのは、もう昔の話だ。ザルカバードの先も追加された昨今にあっては、いつまでも入り口で迷っている意味もない。置いていかれることが好きなわけではないが、自分がついていけない以上、先に行ってもらうことに異存はない。 スクエアが公式で告げている通り、新たに追加された(実装されてからもう随分経つけれど)裏世界の難易度は、既存のものに比べて格段に勝っているらしい。 願わくば、どんな困難を前にしても、このLSの空気だけは失わないで欲しい。下町のお祭りのような雰囲気。下町といっても深川や木場界隈ではない、異文化の坩堝、浅草のそれだ。おおらかで、いかなるものをも拒まない雰囲気は、このLS独特のものだ。他の裏LSには参加したことがない僕にも、それだけはわかる。 なにかと世知辛いヴァナ・ディールにあって、失われつつあるものだからこそ、なくして欲しくない。昔はよかったなんて言葉は、たとえ誰の口からであっても聞きたくはないものだ。 #
by Griblock
| 2006-08-24 04:46
| FFXI
題名:FF11 ダイナマイトラーメンツアー 内容:福岡から鹿児島まで、Griblock厳選九州のラーメンを食いつくし! 日程:11月3日金曜日夜~4日土曜日(1泊) 集合場所:博多駅 集合時間:19時00分~15時30分 参加条件:FF11をプレイしたことがある人たち 宿泊先:移動の車内 定員:20名(最少1名) ※温泉オフ1泊ツアーとの連動企画あり 内定者:7月25日現在1名(幹事含む) 検討者:7月25日現在1名 サーバー・種族・男女問わず参加者募集中!! 締切:10月25日水曜日 幹事:Griblock #
by Griblock
| 2006-08-02 07:00
| FFXI
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by Griblock
| 2006-07-30 04:33
| FFXI
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