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僕は今までに、自分の手の届かないような高価な品を手に入れたことが、何度かありました。その多くは、仲のよいフレンドからの贈り物であったわけですが、残念ながらというかなんというか、貰う以前には全然欲しくもなんとも思っていなかった装備品であることが殆どでした。 以前にここに書いたスコピオハーネスなどは、その最たる物でした。しかし、贈ってくれた人が人であるだけに無碍にもできず、ありがたく押し頂いて使っているうちに愛着が湧き、今では片時も手放せない品となっています。 皆さんもよくご存知でしょうが、麒麟大袖のポテンシャルたるや目を見張るものがあります。全てのステータスが大幅にアップし、敵に与えるダメージも桁違い。実際に、墓でのメリットポイント稼ぎでは、たまたまパーティ内にもう一人の大袖モンクがいたこともあり、たった2時間足らずの間に、3ポイントを稼ぎ出す凄まじさ・・・。通常攻撃のダメージが常に3桁に、夢想阿修羅拳のダメージが常に4ケタに固定されるのを見るにつけ、そのパワーに酔いしれました。 モンクにおける対骨戦のように、純粋にパンチ力がものを言う狩場では、前衛メンバー一人の性能がアップすることは、パーティ全体にとって、間違いなくプラスに働きます。良い事こそあれ、デメリットなど欠片もないはずでした。 しかし、何事にも例外はあるわけで、残念ながら、僕はこの防具を最後まで好きになることができませんでした。いや、もともと嫌いだった装備を「好きになることができなかった」のではなく、憧れていた装備がすっかり「嫌になってしまった」自分に気付いてしまいました。 なんというか、これはもう下品の一言に尽きます。この装備が、ではなく、この装備を身に纏っている自分がです。 僕にとってのモンクの楽しみとは、安価で性能もそこそこのユニクロ装備の組み合わせで、いかにして(タゲをとり過ぎない程度に)高ダメージを捻りだすか、というところにありました。単調で流れ作業的なメリットポイント稼ぎですら、その一点に拘って試行錯誤することによって、楽しいものに昇華することができたのです。 しかし、麒麟大袖を装備して行うメリットポイントは別世界でした。何度も通ったはずの龍王ランペールの墓所が、僕のよく知るそれではなくなってしまいました。通常攻撃では命中装備を使用し、WSの時だけSTR装備に早着替え・・・などという、涙ぐましい小細工は不必要な世界でした。これさえあれば、他がクジャクの護符であろうがスパイクネックレスであろうが、メレーグローブであろうがテンプルグローブであろうが、食べているものがスシであろうが串であろうが、大差ありません。 大雑把であることこの上ないのです。よってこの先、僕がモンクで活動するにあたって、麒麟大袖に袖を通すことはないでしょう。はっきりとは言い切れませんが、現時点ではそう思っています。 その理由は、こうも言い換えることができます。 誰もが羨む「麒麟大袖」、手に入れる難易度から考えるならば、このくらいの性能はあってもいいのかもしれません。無い時間を割いてトゥー・リアに通い、欲にまみれた様々な軋轢に身をゆだね、感じなくてもよいストレスをためこんで、その果てに手に入れたものなら、僕も自分が許せたかもしれません。しかし、この装備を使うには、僕はその性能に見合うだけの苦労を知らなさすぎるのです。
by Griblock
| 2006-03-18 05:37
| FFXI
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