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先日、とうとう念願のクエストが終了した。子竜使いのレベル上げを再開してからもう随分経つが、途中でメリットポイントによるMPの強化などを挟んでいたから、ようやくという感がある。同クエストの報酬として手に入れることができるシーフやナイトの装備と比べると、見た目が激しくアレで愕然としているのだが、何はともあれめでたい。協力してくれた皆さんには心より感謝したい。 本来なら、年内いっぱいはモンクでリミットポイントを稼ぐつもりでいた。両手槍のウェポンスキルと密接なかかわりを持つSTRを5段階まで上げ、心置きなく子竜使いを再開しようと目論んでいた。予定を早く切り上げたのには理由がある。子竜と過す日々が待ち遠しかったから? もちろんそれもあるが、僕にとっての理想のガルカモンクであり続けることに対して、心が折れてしまったのだ。 顔見知りででかけるメリポならばまだいい。即席のパーティを組むと必ずといっていいほど要求される、サポートジョブの忍者、これが原因だ。以前にも同じことを書いたが、僕はことにモンクであるときに限っては、空蝉の術を使用しない。他種族のモンクであればそれも許されるが、ガルカである以上は、敵の攻撃はすべて、持ち前の高いHPとVITで凌ぎきらなくてはならないと信じている。その上で、タゲを取らないだけの工夫をするべきだ。 空蝉を厭わないガルカプレイヤーにしてみれば、実につまらないこだわりだと感じたことと思う。しかし、これは拘泥ではない。ガルカモンクとしての僕の矜持だ。同じガルカモンクでプレイする友人と、激しく討論を交わしたこともある。空蝉の術で攻撃を回避することは、モンクのジョブ特性である「HPmaxアップ」に反していると力説する僕に対し、彼は忍者とモンクの装備に共通しているものが多いことを挙げ、二つのジョブのコンセプトは根底で通じるものがあると反論した。軽装で防御力の低い装備しか身に纏うことができない以上、敵の攻撃を真っ向から受けるには不適切だと言うのだ。これに関しては僕も反論しない。回避スキルが高いこともあるし、なによりジョブアビリティの「回避」がそれを裏付けている。だから、モンクが敵の攻撃をかわし、あるいはガードしながら戦うジョブだということに異論はない。しかし、それを理由に空蝉を正当化した彼の意見には首を傾げざるを得なかった。空蝉の術は「忍術」という魔法の一種であり、白魔法のブリンクと同種のものであるから、攻撃の回避とは別物だと思うのだ。 結局、討論は物別れに終わった。ナイトと忍者、赤魔道士さえカンストさせている彼に、敵の攻撃をどうしのぐかについての議論を持ちかけるのは、(サポート用の忍者と戦士を除いて)盾となるジョブを一つも育てていない僕には気が引けた。 空蝉の術を使うのが嫌なわけではない。それがもっとも効率的であることも承知している。これから先、前衛でプレイし続ける限りは、「空蝉の術」との葛藤は切っても切り離せないことだろう。そう思うと少々気が滅入った。おそらく、モンクというジョブのありかたが推移しつつあるのだと思う。忍者実装前は、むしろ僕のスタイルが主流だったのだから。いや、今更それを言っても仕方あるまい。老兵は去りゆくのみだ。 最近は、パラニンと呼ばれる二刀流ナイトや、両手で片手斧を振るう暗黒騎士を目にすることも多くなった。子竜使いも、いずれはサポ忍者で空蝉を張りつつ片手剣を要求されたりするのだろうか。「竜騎士さん、片手剣二刀流でスピリッツウィズインしてください。邪魔なんで子竜は呼ばなくていいですよ^^;」とか? それではまるで核熱時代の暗黒騎士ではないか。 そこまで考えて、思い至った。子竜使いには、他の前衛ジョブと決定的に異なる点が一つだけある。子竜のヒールブレスを使うためには、わざとHPを減らす必要があるのだ。おそらく、全ジョブ中で唯一、(ヒールブレスを使用する場合に限って)子竜使いは敵の攻撃をくらうことによって初めて有効に機能するジョブであるといえる。加えて、敵のヘイトを減らす為の、【ハイジャンプ】や【スーパージャンプ】などのアビリティも備えている。ガルカがその種族の特性を遺憾なく発揮し、なおかつ装備に頼ることなくMPの少なさという欠点すら補うことができるジョブ、それが子竜使いなのだ。 もともと毛嫌いしていた子竜使いではあるけれど、今ではガルカという種族に抱く想いと同様に、このジョブを愛している。我ながら変わり身が早いと呆れるのだけれど。 そんなわけで、心機一転、これから始まる『子竜使いグリブロックと、従者ザヤグの日記』にご期待ください。
by Griblock
| 2006-12-19 06:02
| FFXI
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