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幻の白パンツ(前編) もう一年近く前のことになるが、フレンド登録した仲間たちと、フォミュナ水道にサブリガをとりに行ったことがある。バストゥークのクエストで使う、星座サブリガという奴だ。特に僕が欲しかったわけではないが、折角の新エリアをPMで巡るだけの場所にはしておきたくなかった。 篭って30分ほどたった時点で、アクアーリサブリガというアイテムが戦利品に加わった。 初の白パンツだ。しかし、誰もロットしようとしない。思いつきで行動してみたものの、クエストの概要について、よく把握していなかった僕は不思議に思った。 「グリさんグリさん」 「ん?」 「グリさん、クエスト受けてないの?」 「受けたよ」 「なんでロットしないの?」 「僕は最後でいいよ。むしろ、なんでみんなはロットしないの?」 「だってモンク用だもん」 「・・・」 「どうしたの?」 「・・・っていうかあのね;;」 「みんなパスして!」 「もうしてるよ」 「ほい」 「ぱすった」 「パスしたー!」 「いやいやいやまって、そうじゃなくて」 「おめでとう!」 「おめでとう」 「おめー!!」 「よかったね^^」 「おめおめ^^」 「・・・ありがとう;;」 文末の句点代わりに涙を流して見せたのは、別に嬉しかったからではない。あれほどメインジョブはシーフだと公言しているにも関わらず、Griblock=モンクという構図を覆せないのが悔しかったのだ。プロマシアミッションに手を染めて以来、もう長いことモンクなどやっていないにも関わらず。 ヒラリヒラリと蝶のように舞い、常に死角から蜂のように刺すシーフと、足を止めてただ殴りあうだけのモンクを間違える者はいまい。僕の履いているウイングブーツはモンクでは装備できないし、そもそもモンクは短剣を使えない。パーティの詳細を見ずに、装備だけを見て赤魔導士と間違われる可能性はあっても、モンクと勘違いされることはありえない。ひょっとして、僕が先ほど、ナイトの後で華麗に決めた、【不意打ち】【だまし討ち】バイパーバイトを見ていなかったのだろうか。 そして実は、僕はシーフでクエストを受けたわけでもなかった。 シーフに続く第二のメインジョブとして竜騎士を選択し、未だレベル1であるにもかかわらず、近い将来の第一目標として、このクエストの報酬である、ワイバーンメイル(胴 防36 飛竜:HP+65 ヒーリングHP+1 Lv50~ 竜)を据えたのだ。 その時点での僕には、身に余る槍を両手に構え、颯爽と立ち回る自分の姿がイメージできていた。相棒はLady、空飛ぶ青いトカゲだ。よもや志半ばで頓挫することなど、予想だにしていなかった。 なぜ頓挫したかについては、あえて触れないことにする。 FFXIをやったことがある人なら、誰もが一度や二度は聞きかじった事があるだろう。そこにあえて言及することは、ここを読んでくれているかも知れない専業竜騎士さんにとって、決して愉快なことではないはずだ。 なんにせよ、それ以来、僕が星座サブリガを求めて、フォミュナ水道に足を踏み入れることはなかった。 バストゥークは、ヴァナ・ディールに降り立った時点で選んだ最初の所属国であり、(サンドリアの黒虎の牙を除けば)クリアしたクエストの数が一番多い。にもかかわらず、オファーの欄には、このまま竜騎士から目をそらし続ける限り、永遠に消えることがないであろう、ひとつの汚点が示されている。その名も、「ブリジットのファッションチェックII」。 そして一年を隔てた今になって、僕は再び竜騎士に挑んでいる。 レベル上げは既に再開し、断念した地点から2つ上げてレベル20になった。まじりっ気なしの本気だ。しかし、ここに至るまでには、乗り越えるべき様々な障害があった。 中でも最大のものは、以前の記事にも書いた、サポートジョブのレベルに関する自己ルールだ。 サポートジョブは軒並みレベル40であり、それ以外の数で放置しない。おそらく、竜騎士を他のサポート用のジョブと同じレベル40まで上げることは、時間はかかるものの容易いことだと思う。しかしレベル40では、肝心の「ブリジットのファッションチェックII」をクリアすることができない。星座サブリガはレベル50の装備だからだ。よって、掟を破ってレベル50まで上げるに為には、次の三つの選択肢のうちの一つを選んで、場合によってはルールブックを改訂しなくてはならない。 1、竜騎士をメインジョブとし、レベル75を目指す。 2、全てのサポートジョブをレベル50まで上げる。 3、レベル50まで上げてクエストをクリアした後、40に戻す。 3はあまりにも悲しすぎる。以前にも、僕はプロマシアミッションに通ううちに42になったしまった戦士のレベルを、ソロプレイで40まで下げたことがある。あれはまったく意味がない上に、恐ろしく時間を要する虚しい行為だった。できればもう二度と味わいたくない。よって、1か2を目指すことにした。 最終的な決断を先送りにしているのは、1がいいと思いつつも、いつ何時、前と同じく心が折れてしまわないとも限らないからだ。 誘われにくいとか、人気がないとか、そういう問題ではない。モンクでもシーフでも、僕はずっと自分でリーダーをしてきた。だから、そこに関係するのは単純に好みの問題だ。逆に言えば、それほど竜騎士と僕の相性は悪い。 にもかかわらず、僕は竜騎士を育てる決意を固めた。それは、うだるように暑かったあの日、安易な気持ちで竜騎士に手を染めてしまった過ちに、ケジメをつけることでもある。 ああ、遥なりアトルガン。 赤魔導士がレベル40になったところだというのに、僕がアサルトをはじめとする、高レベル冒険者むけのミッションを堪能するのは、さらに先のことになってしまった。
by Griblock
| 2006-06-29 02:57
| FFXI
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