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ジョブの選択と中の人(前編) モンクを選択した者が、一様に皆アタッカー志向一辺倒なのかといえば、決してそういうわけではない。むしろ、僕やZasshのように、モンクの次に上げるジョブとして前衛アタッカーを選択する方が稀だ。 ことにスタンダードジョブに関しては、ジョブごとの棲み分けがきちんとなされているから、自分の好みに従ってメインジョブを育て、セカンドジョブとしてはまったく異なるものを上げるケースが多い。Katayude氏やSassa氏がこれにあたる。若干タイプは違えど、二人ともメインモンクを自称して憚らない。地にいて乱を忘れず、というやつだろうか。モンクという、つぶしの利かないジョブに対する愛着が感じられる。 メインジョブに欠けている要素を、セカンドジョブで補おうとする姿勢は、おそらくもっとも常識的な選択に違いない。 もし車を2台持つとして、1台目がスポーツカーだったなら、2台目には用途の異なる車種を選ぶのが普通だ。ファミリーカーだったりトランスポーターだったりRV車だったり、あるいは燃費重視の軽自動車だったり、何を選ぶかは人それぞれだが、そこでもう1台スポーツカーを買ってしまう輩は、よほどの馬鹿か物好きでなければ、2台目と3台目を一緒に買ってしまえるだけの財力を持つ者に違いない。 そしてこの種の金持ちは、ゲームにおいては「廃人」と呼ばれることが多い。我がHNGで言えば、馬鹿と物好きの代表が僕やZasshであり、金持ちの代表がSeidikikuchi氏だ。 もう一人、常識人であるだけでなく、お金持ちとしても、我が義兄Bekunai師がの名前が浮かぶ。 師は、忍者実装以前、盾役と言えばナイトこそが花形だった時期にナイトのレベルを上げ、狩人弱体以前の最盛期に狩人のレベルを上げている。最新式のエンジンを積んでいるわけではないが、2台ともかつての最高級車だ。僕に他人をとやかく言う権利はないのだが、そこから導き出される人物像は、ひどくポリシーを欠いたものだ。はっきり言ってしまえば、オーナーは成金趣味の嫌な奴に違いない。 しかし実際は、義兄ほどこだわりの多い者はいない。接している者の方が、いささか窮屈に感じてしまうほどだ。それは、ジョブの選択においても如実に現れている。 確固としたポリシーを持ち、頑ななまでに自分の価値観に沿ってしか生きることができない。不器用なまでにストイックでありながら、決してはみ出し者にはならず、行いの全てが時流に乗っている人が、稀にいる。 そういう人は、概ねみな有能だ。ある意味では職人的だが、凡百の職人にありがちな、単なる経験論者ではない。本当に腕のいい職人は、理論も兼ね備えている。ゆるぎない自信とこだわりがあるからこそ、まわりをを惹き付けてやまない。誰もがそのようにありたいと思う。 だが、ただただアクセルを踏み込みさえすればいいと考えがちな者には難しい。 スポーツカーの話ばかりしているが、トランスポーターとファミリーカーしか持っていない者もいる。白魔導士と詩人といえば、二つとも人気車種には違いない。しかし、彼の所有するそれらに関して言えば、ガルカであると言う点で非常にロースペックだ。 おそらくBenkei氏は、スポーツカーには何の興味も示さないだろう。タイヤを軋ませながら峠を攻めたり、泥を跳ね飛ばしながら道なき道を走ったり、そういうことには興味がないに違いない。のんびりと走る車の窓から、景色を眺めるのが好きなのかもしれない。車を介して、自分を取り巻く自然と触れ合う。おそらく車好きとしては、もっとも優雅で幸福な人種だ。 便利なツールがあるというのに、わざわざログを遡って行間を読む。測定機器は使わず、エンジンの鼓動を直に聞く。それをアナログと哂うだろうか。彼は暇さえあればエンジンルームを覗き込む。早く走るためではなく、より楽しんで走るために。 最後に引き合いに出す彼は、僕と知り合った当時はモンクだったように記憶している。 しかし、せっかく高レベルまで育てていながら、途中で放置して戦士を上げ始めた。かと思えば吟遊詩人に乗り換え、これを75まで上げている。そして、もう二度と詩人には戻らないなどと言い切る。 なんとなく、資産家の放蕩息子を彷彿としてしまう。浪費家で飽きっぽい、そんな彼の現実が透けて見えるような気がする。しかし、それは本当の姿ではない。これまでに三十以上の職を転々としてきた僕には、それがよくわかる。おそらく彼は、意識的にか無意識のうちにか、自分の天職を探しているのだ。 現在の彼は、忍者に専念しているようだ。ソロ活動に秀で、パーティーではターゲットを一身に受けて盾役を担う忍者は、ヴァナ・ディールのスター的なジョブだ。だが僕は断言する。彼は忍者ではない。誰からも頼りにされ、拍手と喝采でもって迎えられるポジティヴなイメージは、彼の本質とは程遠い。「ソロ活動に秀で、パーティーではターゲットを」云々までは間違っていない。ただし、その先が少し違う。 Elpor氏が一刻も早く、"キング・オブ・ネタジョブ"竜騎士の中の竜騎士たる、本当の自分に気付くことを願ってやまない。
by Griblock
| 2006-05-20 07:42
| FFXI
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